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日本原子力研究開発機構(JAEA)が主催する地層処分技術に関する研究開発報告会での報告

 7月14日(火)13:00から国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)が主催する地層処分技術に関する研究開発報告会(第2次取りまとめ以降の研究開発の進展と今後の展開)が行われました。
 冒頭、NUMO理事長の近藤から

  • 2つの深地層研究施設を活用した研究開発の推進、ウェブサイトのツールを通じた成果の提供といったJAEAの活動に感謝
  • NUMOが信頼される存在となるには、JAEAなど関係機関との連携が不可欠
  • 先行する海外の安全審査の状況にも注目しながら、事業者として、不確実性を評価しながらリスクプロファイルをていねいに構成し、安全確保システムの信頼性確保に真摯に取り組む上での重要課題のひとつとして、モデリングやシミュレーションに関わる研究開発成果に期待

と挨拶をしました。

 また、報告会のなかで、梅木理事からは、地層処分事業と研究開発と題し、以下の報告を行いました。

  • 研究開発の事業への反映という観点から、まず、日本の地層処分事業を概括した上で、研究開発の展開に関して、超長期の安全確保や100年にわたる事業など、地層処分の特徴を考慮した戦略をとるべき。そのため、要件に沿ったトップダウン的な研究開発への移行、知識の統合化としてのセーフティケース作成に応じた研究の方向付けや課題抽出など、特有のアプローチが必要
  • NUMOの技術開発と基盤研究開発の相互補完的な関係について解説するとともに、基盤研究開発の成果を反映しつつ進めているNUMOの技術開発について、地質環境調査・評価技術、処分場の設計および安全評価手法の各分野における事例の紹介
  • 最近の動向として、総合資源エネルギー調査会の2つのワーキンググループにおけるこれまでの審議の状況やそれらを受けた本年5月の最終処分に関する基本方針の改定といった国の動きを紹介するとともに、NUMOが作成中の包括的技術報告書(仮称)について、その背景や特徴を概説
  • ステークホルダーの信頼獲得(地層処分の社会的受容)、安全コミュニケーションならびに従来からの重要かつ継続的な技術テーマを今後の課題として示し、研究開発の枠組み強化のために、NUMOは今後もJAEAをはじめとする関係機関・大学等との連携を推進する。

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