NUMOトップ  >  地層処分に関する技術開発  >  地層処分 技術情報  >  地層処分の安全のしくみ  >  処分場に人間が侵入することはないのか。

地層の技術開発 NUMOが取り組んでいる技術開発についてご説明します。

処分場に人間が侵入することはないのか。

地層処分技術情報はこちらから

人間の生活環境から隔離された地下深部に処分場を設置し、鉱物資源が存在する地域を避けることにより、処分場に人間が侵入する可能性を低くします。

私たち人間は、産業革命以降、劇的に活動範囲を広げてきました。地上の開発のみならず、その活動の場を空や地下へと広げ、現在では宇宙空間へ足跡を残すようにまでなっています。

特に、地下に関しては、限られた地表面での開発が手狭になるにつれて浅い部分から順次開発が進み、現在では新しく設置される施設の深度は年々深くなってきています。また、私たち人間を地下深くまで誘うもうひとつの動機としては、鉱物資源の採取が挙げられます。鉱物資源の代表的なものとして、石油や石炭などのエネルギー資源、金属や非金属鉱物などの材料資源が挙げられます。

地層処分を考える場合、火山や断層などの自然現象や地下水によって地下深部のものが地表へ運び出される可能性だけでなく、人間が処分場に侵入する可能性を検討することが重要です。人間の処分場への侵入に関しては、次のような対策をとることにより、将来、処分場に人間が侵入する可能性をきわめて低くすることができると考えられます。
・地下の坑道をすべて埋め戻すこと
・鉱物資源が存在する地域を避けること
・記録を永久に保存すること
・処分場の敷地などを保護区域として指定すること