地域との共生に向けて

地層処分事業は100年以上の長期にわたる事業となります。地域の発展を支えとしてこそ、事業を安定的に運営することができます。
このためNUMOは、処分施設の建設までに本拠を現地に移転し、地域のみなさまの一員として地域の発展に貢献していきます。
NUMOは、地域のみなさまとコミュニケーションを重ね、地域との共生を具体化してまいります。

■環境の構築 地域のみなさまに受入れていただける関係の実現に向けて

●NUMOは、地域のみなさまとのコミュニケーションを大切に、事業による地域の発展を実現し、地域のみなさまに「受入れて良かった」とお考えいただけるような関係の実現を目指します。

■プラス影響の最大化とマイナス影響の防止

●NUMOは、地域の雇用や経済などへのプラスの影響ができるだけ大きくなるように努めるとともに、風評被害などのマイナス影響を防ぐ措置を検討、実施します。

■安心して暮らせるまちづくり NUMOのふるさとのまちとして

●安心して子供を産み、育てられるまちになるよう医療インフラの充実を図ります。
●子供もお年寄りも一緒に暮らせるコミュニティーをつなぐ、交通・情報インフラの充実を図ります。

■事業にともなうインフラ整備など 地域の利便性などの向上

●道路・港湾の改修・拡張、情報通信システムの向上、地下研究所、技能訓練センターの整備を行います。

■活気のあるまちづくり 活き活き地域社会の実現に向けて

●地元経済の活性化に貢献(資材の地元調達、地域特産品の販売支援など)します。
●若者が定着できる雇用の創出と雇用につながる教育投資を図ります。
●魅力的なまちづくりのためのコミュニケーションの場の構築と健康・環境・文化的活動の支援を行います。

地域には、長期間にわたって地域共生事業の成果をはじめとしてさまざまな波及効果が発生します。

■地域における波及効果の例