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高レベル放射性廃棄物および地層処分を行う低レベル放射性廃棄物の地層処分施設建設地は、概要調査地区の選定、精密調査地区の選定、地層処分施設建設地の選定といった、3段階の過程を経て選定することとしています。
原子力発電環境整備機構(NUMO)では、高レベル放射性廃棄物および地層処分を行う低レベル放射性廃棄物の地層処分施設建設地の選定にあたり、地層処分施設の設置可能性を調査する区域を全国の市町村から公募しております(詳細は「放射性廃棄物の地層処分事業について~公募のご案内~」などの公募関係資料をご参照ください)。概要調査地区の選定にあたっては、応募いただいた区域およびその周辺の区域を対象として実施する文献調査の結果に基づき選定します。
当機構では応募いただいた区域が[地質的な条件]を満たすか否かについて、文献調査を実施する前に確認することとしております。この結果、地質的な条件を満たさない場合には文献調査の対象としません。
この地質的な条件は、公募関係資料「概要調査地区選定上の考慮事項(分冊-2)」(添付図1~3 21~23ページ)に掲載しております文献により確認いたします。
[地質的な条件]
- 陸域では空中写真判読等,海域では海上音波探査等に基づいて全国的に調査された文献に示されている活断層がある場所が含まれない。
陸域の活断層の分布 [PDF:270K]
海域の活断層の分布 [PDF:270K] 
- 将来数万年にわたるマグマの活動範囲の拡がりの可能性を考慮し,火山(第四紀火山)の中心から半径15kmの円の範囲内にある地域が含まれない。
第四紀火山の分布 [PDF:248K]
具体的には、全国規模で体系的にデータが整備されており、位置情報が明確であること等から、以下の文献に記載されている情報を用いて確認します。
- 活断層:
- 陸域については「200万分の1日本列島活断層図」(2002)に記載されている活断層および推定活断層、海域については「日本周辺海域の第四紀地質構造図」(2001)(文献2)に記載されている断層(正断層、逆断層、横ずれ断層等)
- 火 山:
- 「日本の第四紀火山カタログ」(1999)に記載されている火山の位置の中心から半径15kmの円の範囲内
上記地質的な条件に関する全国の市町村の概況(地質的な条件を図示したイメージ図)については、こちらからご確認いただけます。
- ※本資料は、応募いただいた区域について、文献調査を開始する前に当機構にて実施する事前確認に相当するものではありません。
- ※文献調査では、上記文献のほか、個別の応募区域およびその周辺の地域を評価するため、最新の知見も含め様々な文献その他の資料を幅広く調査します。
なお、上記の地質的な条件の内容は将来数万年という長期の安全性の確保が必要となる高レベル放射性廃棄物および地層処分を行う低レベル放射性廃棄物の処分施設を対象としたものです。地域の防災計画、他の原子力施設や一般の建築物の計画・設計等に関しては、評価されるべき期間が異なりますので、ここで示す条件が適用されるものではありません。
活断層と火山の位置について、詳細な図面がご入用の場合、また、ご不明な点がありましたら、当機構までお問い合わせください。
地層処分施設の設置可能性を調査する区域の公募につきましては、こちらをご覧ください。

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