博士とチカちゃんの自由研究

ねこ砂(すな)の正体をあばけ!
~ねこ砂”ベントナイト”と砂をくらべよう~

教えて博士!

砂浜(すなはま)の砂は海から流れてくるものもあるけれど、もともと山が雨や風でくずれて岩になり川で流されるうちに、だんだん小さくなり、石や砂や泥(どろ)になって海に流れつく。それらがバウムクーヘンみたいに重なり、長い時間をかけ、かたい岩(たいせき岩)になる。数億年のうちには、海の高さも変わるし、土地ももり上がったり沈んだりするよ。
つまり、地層を調べると、昔は海だったとか、火山が近くにあったとか、どのような動物や魚がそこに住んでいたか、などがわかるわけだ。
ベントナイトは、世界各地の山で発見され、砂のようにこまかくして使われている。でもふつうの砂は、海に来る間にいろんな種類の石がこなごなになってまじっているので、とくべつなせいしつはないんだ。同じ砂みたいでも、せいしつはちがうわけだ。
ちなみに砂と泥のちがいは、実はちゃんと大きさで区別されているよ。

礫(れき):2mm以上(区分するときは石とはよばないんだ)

砂(すな):
1
16
mm~2mm
泥(どろ):
1
16
mm以下(泥の中でも
1
256
mm以下のものがねん土なんだ)

ベントナイトはねこ砂やどろ石けんだけでなく、安全性が高いので薬や食べ物にも使われているよ。例えば、ワインや酢(す)をにごらせる成分をつかまえてしずめる働きがあるんだ(おり下げ)。赤ワインに使うと色もとれちゃうので白ワインに使われているよ。

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