2017年2月24日

　

当機構では、学校の教職員や教職員を志す学生の方々に、高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題を社会的課題として理解いただくとともに、学校の授業においてこの問題を取り上げていただくことを目的として、2013年度より全国の授業研究を実践する教育研究会組織に対し、活動支援を行ってまいりました。

　

2016年度は全国10研究会に対し、学校の授業で高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題を授業で取り扱っていただくことを目的に、引き続き活動支援するとともに、昨年度作成した基本教材（パイロット版）の改訂などに取組んでまいりましたが、今年度の活動のまとめとして「2016年度 教職員向けワークショップ全国研修会」を開催することといたしました。

　

本全国研修会では、各地の研究会で実施した教育ワークショップに参加いただいた皆さまに、ワークショップでの議論を踏まえて作成された指導案（学習カリキュラム）や実際に学校の授業で実践された事例を発表していただきます。

また、発表内容についてコーディネーターからの講評や意見交換を行います。

　

概要は下記のとおりです。本全国研修会の取材をご希望の場合は、3/2（木）までに「取材申込書」にてお申込み下さい。

　

当機構といたしましては、今回の取組みを通じて、「高レベル放射性廃棄物の最終処分」の問題について、将来の社会を担う次世代の子供達が、自身で考え、科学的に判断できる土台づくりにつながることを期待しています。

　　

記

　　

１．日　時

2017年3月5日（日）11時30分～15時30分（受付11時より）　　

　　

２．会　場

ＴＩＭＥ24ビル2階 　東京都江東区青海2-4-32

（最寄り駅：ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車　徒歩2分）

　　　　　　　

３．内　容

（１）実践報告 （授業展開および教材開発の事例報告、意見交換）

（２）まとめ　 （講　評）

　　　　　　　　

４．開催概要ＵＲＬ

http://numo-eess.jp/study/2016/2016summary.php

　　以　上

　

【お問い合わせ先】

原子力発電環境整備機構　地域交流部報道グループ

電話：03-6371-4002（報道グループ直通）