【取材のご案内】「国際講演会 ベルギーにおける放射性廃棄物処分の現状と今後」について

2017年10月20日

 

このたび、原子力発電環境整備機構(NUMO)は、ベルギーの放射性廃棄物処分の実施主体である放射性廃棄物・濃縮核分裂性物質管理機関(ONDRAF/NIRAS)において、今年3月まで理事長を務められた、前理事長ジャン=ポール・ミノン氏を講師としてお招きし、「国際講演会」を開催いたします。

 

ベルギーでは、ONDRAF/NIRASより提出された国家廃棄物計画を判断材料として、連邦政府が高レベル放射性廃棄物等の長期管理に関する方針を今後決定する予定です。

 

一方、短寿命低中レベル放射性廃棄物※1の浅地中処分については、科学的側面からだけでサイト選定を進めようとしたところ、市民から大規模な反発があったことから、ONDRAF/NIRASは、処分場の立地に関心がある自治体の住民が、自ら処分計画に関わり、進め方を考えることができるような新たなアプローチ(地域パートナーシップ※2)を採用した結果、デッセル自治体が自ら関与し策定した処分計画により、政府が処分場建設を決定しました。

 

本講演会では、ベルギーにおける廃棄物管理の現状や今後の予定、これまで取り組んできた活動、特に地域の方々との関与をどのようにすすめてきたのかなどを教訓も踏まえてご紹介いただくとともに、日本の科学的特性マップを活用した理解活動の状況などを紹介しながら、今後の進め方等に関し座談会を行います。

 

つきましては、是非ご取材いただきたく下記のとおりご案内いたします。ご取材いただける場合は、あらかじめ当機構までお申込み下さい。

 

※1:原子力施設の操業や廃止措置、医療、産業、原子力研究機関から発生する放射性廃棄物で、放射能レベルが十分に低く、半減期が約30年以下のものである。

 

※2:処分場に関心を持った地域が,ONDRAF/NIRASと第三者組織を設置して,技術的および社会的な問題を考慮した処分プロジェクトを開発することを目的として構築された方策。関心を持った地域は,住民も参加して地域における処分場計画や立地に伴う諸問題,社会的・経済的付加価値などについて検討し,自ら報告書として取りまとめ公表した。政府は,これを受けて処分場建設を決定した。

 

 

1.日 時

2017年11月14日(火)13:30~16:00(開場・受付13:00)

  

 

2.会 場

三田NNホール&スペース 多目的ホール(三田NNビルB1F)

(東京都港区芝4丁目1番23号 地図はこちら

 

3.プログラム(予定)

(1)講演「ベルギーにおける放射性廃棄物の現状と今後」

ジャン=ポール・ミノン氏(ONDRAF/NIRAS前理事長)

(2)座談会

ジャン=ポール・ミノン氏(ONDRAF/NIRAS前理事長)

村上朋子氏((一財) 日本エネルギー経済研究所 戦略研究ユニット原子力グループ グループマネージャー 研究主幹)

近藤駿介(原子力発電環境整備機構(NUMO)理事長)

     

詳細プログラムはこちらPDF

 

4.取材申込

2017年11月10日(金)17:00までに「取材申込書PDF」に必要事項を記入の上、電子メールまたはファクシミリにてお申込み下さい。

 

国際講演会チラシはこちらPDF

 

以 上

【お問い合わせ先】

原子力発電環境整備機構地域交流部報道グループ

電話:03-6371-4002(報道グループ直通)