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Q.現時点で把握されていない活断層の影響は?

概要調査地区、精密調査地区、処分施設建設地の選定という3段階での調査により、処分施設の性能に影響を与えるような断層の把握は可能です。

処分施設の建設は、概要調査地区、精密調査地区、処分施設建設地の選定という3段階を経て進めることになっており、調査の内容も段階が進むごとに、既往の文献を用いた調査、ボ-リング等を用いた地表からの調査、地下に施設を設置して行う調査と、より詳細になっていきます。これらの調査で処分施設の性能に影響を与えるような断層の把握、評価は可能であり、これを避けることによって影響を排除できると考えられます。

概要調査地区、精密調査地区、処分施設建設地の選定
1.第1段階(文献その他の資料による概要調査地区の選定)
一定の地域について、過去の地震、噴火、隆起、侵食等に関する記録、資料により、法令で定められた 調査を行い、その地域の中から概要調査地区を選定します。
2.第2段階(ボーリング等による精密調査地区の選定)
概要調査地区について、ボーリング、地表踏査(地表面の現場調査)、物理探査(人工震源、電磁波を利用し、地上、空中等から行う地下の調査)、トレンチの掘削(地表に溝を掘って行う調査)などによって、法令で定められる調査を行い、概要調査地区の中から精密調査地区を選定します。
3.第3段階(地下調査施設による処分施設建設地の選定)
地上での詳細な調査に加え、精密調査地区に地下調査施設を設置して、岩石の強度調査、地下水の性質および水流の調査などによって、地層の物理的および化学的性質等について、法令で定められる調査を行い、精密調査地区の中から 処分施設建設地を選定します。

これらの段階ごとの調査によって、最終的に処分地が選定されます。

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