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日韓原子力産業セミナー

日韓原子力産業セミナーは、日本原子力産業協会(JAIF)と韓国原子力産業会議(KAIF)との主催で原子力分野全般に関する情報交換を目的に開催されています。今回は10月27日にソウルで開催され、28日には韓国南東部の慶州にあるKORAD中低レベル放射性廃棄物の処分場の見学が行われました。

放射性廃棄物の分野では、NUMOから高レベル放射性廃棄物最終処分に関する基本方針等の取り組み状況について発表。韓国からは使用済燃料管理方策の現状について報告がありました。韓国では諮問機関である公論化委員会が2013年に設置され、そこで検討された使用済燃料管理方策に関する今後の取り組みの提言が今年の6月に政府に提出され、政府において本年末までにこの提言に基づく政策の検討がなされるとのことでした。

KORAD処分場は韓国国内で発生する中低レベルの放射性廃棄物の処分場で、最終的には80万本(ドラム缶)処分の計画ですが、今年の7月からは第一ステージとして10万本容量の地下サイロ型※の処分施設が操業されています。
 見学者が大変多いとのことで、処分場を見学した際にも次の見学グループが入れ替わりで待っている状況でした。また、小学生ぐらいの20~30人のグループがビジターセンターを訪れており、見学者の多さを実感しました。

※サイロ型処分とは、地下の岩盤に円柱型の構造物を設置してその中に廃棄物を定置するもの。フィンランドやスウェーデンの低レベル放射性廃棄物の一部も同様の処分施設がある。


KORAD処分場(パンプレットより)

ビジターセンターKORADIUM