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フィンランド政府がPosiva(ポシヴァ)社に使用済燃料処分施設の建設許可を発給しました

フィンランド政府は2015年11月12日、同国南西部のオルキルオト島において使用済燃料処分施設の建設をPosiva社に許可しました。同社は2012年12月に処分施設の建設申請を提出していましたが、今回の許可を受け、建設工事を来年(2016年)末までに開始し、2023年には操業できる状態にするとしています。
 この建設許可は、使用済燃料の処分施設として世界初のものです。フィンランド政府によると処分施設では銅製の容器に封入した使用済核燃料を地下約400~450メートルの深さの岩盤中に埋設し、その量は最大6,500トン(ウラン換算)になる予定です。

NUMOは、今回の建設許可について、最終処分の実施に向けてフィンランド国内の関係各所が長年にわたり取り組んでこられた結果であり、敬意をもって受け止めています。今後もフィンランド側と情報交換を続けるとともに、国内の多くの方々に事業内容をお伝えし、ご理解を深めていただくなど、日本における地層処分事業の実現に着実に取り組んでいきます。

建設許可までの経緯

1983年 地層処分場のサイト選定段階と目標時期を原則決定
-サイト確定調査(1983~1985年)
-概略サイト特性調査(1986~1992年)
-詳細サイト特性調査(1993~2000年)
1999年3月 Posiva社が4か所の候補地点の長期安全性に関する報告書を取りまとめ
1999年5月 Posiva社がオルキルオトを処分地として選定。政府に申請
2000年1月 地元エウラヨキ自治体が議会の投票で処分場の受入れを決定
2000年12月 フィンランド政府がPosiva社の申請を原則決定
2001年5月 国会が政府の原則決定を承認。処分地がオルキルオトに決定
2012年12月 Posiva社が処分施設の建設許可を申請
2015年11月 フィンランド政府が処分施設の建設を許可

参考サイト

諸外国における地層処分事業の取り組み状況

以上

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