国際講演会 「カナダにおける地層処分計画の現状と今後」を開催しました

国際講演会
「カナダにおける地層処分計画の現状と今後」

開催概要


開催日:2017年3月10日(金)
場 所:建築会館ホール

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NUMOは、地層処分について広く関心を持っていただくことを目的に、諸外国における地層処分の取り組み等について、シンポジウムや講演会などを開催しており、2015年度はアメリカ、フランス、スウェーデン、2016年度はスイス、ドイツなどについて紹介しています。

 

2017年3月10日(金)は、カナダの放射性廃棄物処分の実施主体であるNWMO(核燃料廃棄物管理機関)の前理事長ケン・ナッシュ氏をお招きし、講演会を開催しました。当日は約130名にご出席いただき、会場との質疑・応答も行われました。

 

ケン・ナッシュ氏からは、カナダにおける地層処分計画の説明がありました。サイト選定プロセスが9段階に分かれており、2010年に第1段階が開始され、サスカチュワン州とオンタリオ州に属する計22地域から関心が示されたこと、その後、段階的な調査が行われ、現在の第3段階の第2フェーズまでに9つの地域に絞込まれていること、現在は現地調査等を実施していることなどの紹介がありました。

 

また、サイト選定プロセスの検証や意思決定において、地方自治体や地域の人々、先住民の人々など、地元の方々が主体的に活動する仕組みが作られたことや、多様性のある意見を尊重して、様々な対話活動がなされたことなどについて詳しく紹介いただきました。

 

講演後に、ケン・ナッシュ氏に加えて、エネルギー問題の専門家である竹内純子氏、当機構の近藤理事長による座談会を行い、地層処分事業における一般の方々との対話の進め方などについて、意見交換が行われました。 

 

詳細は、後日HPに掲載予定です。

 

 当日使用した資料

 

 開会挨拶「日本の地層処分事業の最新動向」 PDF

 国際講演会「カナダにおける地層処分計画の現状と今後」参考資料 PDF