(コメント)北海道神恵内村による文献調査申し入れ受諾について

(コメント)

北海道神恵内村による文献調査申し入れ受諾について

 

2020年10月9日

原子力発電環境整備機構

理事長 近藤 駿介

 

 本日、国からの文献調査申し入れに対して、北海道神恵内村が受諾を表明されました。
 2017年7月に「科学的特性マップ」が公表され、全国のみなさまに地層処分の仕組みや日本の地質環境などについて理解を深めていただく対話活動を進めているなか、村の関係者からの請願を起点として、村議会ならびに住民のみなさまが慎重に議論され、受諾いただいた神恵内村には敬意と感謝の意を表したいと思います。

 

 今後は、地層処分事業に関する情報を継続的に共有いただくための対話活動などを通じて、地層処分事業に関する広報、文献調査の進捗説明、地域の発展ビジョンの具体化検討などに取り組んでまいります。

 

 当機構は、神恵内村をはじめとした全国のみなさまに地層処分の仕組みや日本の地質環境などについてご理解を深めていただくとともに、地層処分を社会全体でどのように実現していくか一緒に考えていただくため、引き続き対話活動に取り組んでまいります。

  

以 上