「女子中高生夏の学校2018〜科学・技術・人との出会い〜」に出展しました

「女子中高生夏の学校2018〜科学・技術・人との出会い〜」は、女子中高生を対象とした科学イベントで、今回で14回目。「科学技術にふれ」、科学技術の世界で生き生きと活躍する女性たちと「つながり」、科学技術に関心のある仲間や先輩とともに「将来を考える」機会として、独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)が主催しているイベントです。

 

2018年度は8月9日(木)~8月11日(土)に埼玉県比企郡で開催され、全国から114名の中高生が参加しました。

 

NUMOは2016年度から毎年出展しており、今年は8月10日(金)に出展しました。

午前は、放射線や地層処分に関する講義とベントナイト(粘土の一種)を使った実験を行い、6名の高校生が受講してくれました。午後は、地層処分を分かりやすく紹介したポスター展示とベントナイト実験に加えて、NUMOの理系出身の女性職員(4名)によるキャリア相談を実施しました。

 

皆さんとても熱心で、講義では、高レベル放射性廃棄物の処分方法について真剣に考え、意見を発表し、休憩中もたくさんの質問をしてくれました。

終了後のアンケートでは「周囲の人とこの話題について話したいと思った」「今まで興味が無かったけれど、今回の講義を通して、しっかりと国民が考えなければいけないと思った」などのご意見をいただきました。

 

多くの女子中高生の皆さんに地層処分について知っていただく、良い機会となりました。

 

natsugaku2018_1.jpg natsugaku2018_2.jpg

 

natsugaku2018_3.jpg natsugaku2018_4.jpg