原子力環境整備促進・資金管理センターと協力協定を締結しました

2019年12月27日

 

原子力環境整備促進・資金管理センターと協力協定を締結しました

 

本日、原子力環境整備促進・資金管理センターと協力協定を締結しました。

 

NUMOは、円滑に地層処分事業を進めるにあたり、国内の放射性廃棄物処分に関する研究開発機関や海外の実施主体等と協力協定を締結し、地層処分に関する技術、安全評価、サイト選定や国民への理解促進活動といった分野において、情報交換や共同研究を実施しています。そうした取組みの一環として、本協力協定を締結したものです。

 

原子力環境整備促進・資金管理センターは、放射性廃棄物の処分に特化した基盤技術開発や国内外の情報収集等を総合的に進めています。今後、本協力協定に基づき、情報交換や人材交流等の協力を一層強化し、地層処分の実現に向けて取り組んでまいります。

  

 

【参考】NUMOと原子力環境整備促進・資金管理センターの協力協定の概要

 

1.締結日

2019年12月27日

 

2.締結者

原子力発電環境整備機構 理事長 近藤 駿介(こんどう しゅんすけ)

原子力環境整備促進・資金管理センター 理事長 髙橋 彰(たかはし あきら)

 

3.協定の概要

(1) 目的

特定放射性廃棄物の地層処分の円滑な実施に向けた情報交換、技術者の交流等の協力強化を図ること

(2) 協力の範囲

[1] 放射性廃棄物処分の安全確保に関わる事項

[2] 放射性廃棄物の処分技術に関わる事項

[3] 放射性廃棄物処分関連の国内外の情報に関わる事項

[4] その他、両者が必要と認める事項

(3) 協力の内容

各々の保有する情報交換、技術者の交流、専門的知識・技能の提供等

(4) 有効期限

2019年12月27日~2024年3月31日。ただし、いずれからも終了の意思表示がない場合は1年間ずつ自動延長

 

以上