付加体堆積岩の地質データ取得に関する作業の開始について
2020年8月26日
当機構は、本日、2018年11月に公表した「包括的技術報告書」の技術的な信頼性をより確かなものとするため、東京電力リニューアブルパワー株式会社神流川発電所の地下トンネル内において、岩石及び地下水の特性データ取得のための作業を開始しました。
以下の作業を2020年12月頃までに行う予定です。
・ボーリング(長さ20m程度)による岩石の採取
・ボーリング内の観察、観測など
・地下トンネルの湧水箇所からの地下水の採取
これは、2018年11月に公表した「包括的技術報告書」の技術的な信頼性をより確かなものとするために、先新第三紀堆積岩の地質環境特性データを拡充する目的で実施するものであり、処分地を選定するための作業ではありません。
当機構としては、外部環境や発電設備へ影響を及ぼさないよう留意して作業を進めてまいります。