「地層処分事業の学習活動に参加いただいた団体の皆さま等の全国交流会」を開催

2023年2月20日

 

NUMOでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分を学ぶ全国の団体への学習支援を行っています。その取組みのひとつとして、2月11日、学習活動に参加いただいた団体の皆さまを対象とした「全国交流会」を開催し、全国から59団体74名にご参加いただきました。

 

第一部では、北海道神恵内村の髙橋村長に、文献調査の受入れに至るまでの思いや、国や社会に期待していることなどについてご講演いただきました。続いて、福井南高等学校の浅井佑記範先生と京都教育大学附属高等学校の石﨑悠也さんが、それぞれが取り組む学習活動を紹介。それを受け、北海道寿都町の片岡町長と東京都市大学の橋本ゆうきさんを交えて『次世代とともに語る地層処分と未来』をテーマにパネルディスカッションを行いました。この模様はライブ配信し、多くの方にご覧いただきました。
第二部では、「自分事として捉えてもらう情報発信の仕方」「自主企画の活動でできること」「新たな文献調査地域が出てくるために必要なこと」の3つのテーマでグループワークを実施。それぞれの経験や課題を共有して意見交換し、アイデアを出し合いました。

 

会場内には、各団体の活動による制作物やNUMOの広報ツールなどを紹介する展示ブースを設置し、今後の活動の参考にしていただきました。

 

NUMOでは引き続き、全国の皆さまに地層処分について関心を持っていただけるよう、取り組んでまいります。

 

当日のプログラム(PDF:88KB)PDF

 

全国交流会