幌延国際共同プロジェクトの協定書への署名について

2023年4月7日

 

当機構は、2023(令和5)事業年度の事業計画・予算・資金計画を策定したことを踏まえ、4月3日、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)と日本原子力研究開発機構(JAEA)が幌延深地層研究センターの地下研究施設を活用した国際共同プロジェクト (NEA Joint International Project "Horonobe International Project")の協定書に署名しました。 

 

これまで、2022年2月から、同プロジェクトの準備会合に参加し、計画されている原位置での試験が当機構の技術開発にとって有益なものであることを確認してきました。

 

当機構としては、地層処分技術の更なる信頼性向上の観点から、国際共同プロジェクトの利点を最大限に活用するとともに国際的により価値の高い成果の創出に貢献できるよう、今後同プロジェクトへ参画してまいります。

 

なお、同プロジェクトの協定は、2023年2月8日に発効され、準備会合を通じて参加予定を表明していた機関の署名が順次行われています。具体的な署名日と機関については、下記のリンク先でご確認いただくことができます。

 

<関連リンク(JAEA)>
プレスリリース:幌延深地層研究センター地下研究施設を活用した幌延国際共同プロジェクトの協定発効について(2月17日発行)

令和4年度の幌延深地層研究センター週報(2月25日~3月3日(3月3日発行))

令和4年度の幌延深地層研究センター週報(3月11日~3月17日(3月17日発行))

令和4年度の幌延深地層研究センター週報(3月25日~3月31日(3月31日発行))

令和5年度の幌延深地層研究センター週報(4月1日~4月7日(4月7日発行))