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フランスの放射性廃棄物管理機関「ANDRA(アンドラ)」のアバディCEOが来訪されご講演いただきました

※講演会資料を掲載しました。

2015年11月12日(木)に、フランスの放射性廃棄物管理機関「ANDRA(アンドラ)」のピエール‐マリー アバディCEOが来訪されました。日仏における処分事業の進捗状況や相互の理解の重要性などについて意見交換を行いました。
アバディCEOからは、「我々は将来的に600-700名からの雇用機会を創出する予定」とのお話しがあり、近藤理事長から「フランスの地域社会の人口規模を考慮すると、それはとても大きな数字。お互いの取組みを理解するには、お互いの社会構造や歴史を理解することが重要」と話しました。

また同日午後は田町において「地層処分講演会」を開催し、アバディCEOに「フランスにおける地層処分産業センターの立地経験」と題してご講演をいただきました。
講演では、フランスにおける地層処分の進捗状況について「①調査研究段階」「②事業化を控えた現在の段階」「③将来を見据えた今後の展開」「④情報提供や地域との対話・共生活動」の四テーマでご説明いただき、ANDRAが積み重ねてきたこれまでの取組みと今後の課題などについて分かりやすくご紹介いただきました。 ご講演につづき、ジャーナリストの崎田裕子氏と近藤理事長も加わって、経済波及効果や地域から信頼されるための取組みなどについて、アバディCEOにお話しを伺い、さらに会場の方々からもご質問をいただきました。

ご協力いただきましたフランス大使館に感謝申し上げます。

多数のご来場をいただき、ありがとうございました。
NUMOでは今後も「地層処分講演会」を企画してまいります。またのご来場をお待ちしております。

ピエール‐マリー アバディ氏
ピエール‐マリー アバディ氏
左から、近藤理事長、アバディ氏、崎田裕子氏
左から、近藤理事長、アバディ氏、崎田裕子氏
会場からの質問に答えるアバディ氏とアンドラ職員
会場からの質問に答えるアバディ氏とアンドラ職員

*「ANDRA(アンドラ)とは、情報交換、施設訪問、共同研究、人事交流等の協力に関する協定を結んで、適宜、交流を進めています。
詳しくは、こちら

*また、ご参考に、日仏の政府間の最近の動向を紹介します。

  • 「原子力エネルギーに関する日仏委員会第5回会合」が、2015年11月10、11日に東京において開催されました。その中で、10月に行われた日仏首脳会議での協議の際の「原子力分野における日仏協力の状況と展望に関するファクトシート」が引用されています。
  • 「ファクトシート」では、廃棄物の最終処分に関して以下のように記載されています。
    日仏両国は、地方自治体や市民社会に十分配慮しつつ、放射性廃棄物の最終処分場の場所を特定し、建設、運転することを長年の政策としてきた。両国の実施機関であるフランス放射性廃棄物管理機構及び原子力発電環境整備機構は、長年にわたり関係を築いてきた。フランスの最終処分場候補地であるビュールは、日本の政府関係者や専門家を数多く受け入れている。日仏両国は、この分野における成熟した協力及び情報交換を継続することにコミットしている。 詳しくは、こちら

講演会資料「フランスにおける高レベル放射性廃棄物管理のための地層処分施設プロジェクトCigeoの立地経験」 PDF