技術開発評価会議の設置について

2012年9月10日

 

当機構では、地層処分事業に必要な技術開発に関わる活動について評価いただくため、学識経験者からなる「技術開発評価会議」を設置しました。

地層処分事業は約100年にわたる長期プロジェクトであるため、事業展開を踏まえた技術開発の全体計画に沿って、自らが技術開発を行うとともに、国の関係研究機関による基盤的な研究開発(国の基盤研究開発)※に対して的確なニーズを提示し、その成果を取り込むこととしています。

今後、「技術開発評価会議」を継続して開催することにより、こうした地層処分に必要な技術の計画的かつ的確な整備に資することが期待されます。

当機構では、地層処分事業に必要な技術の整備に向け、引き続き全力で取組んでまいります。

※地層処分に関する日本原子力研究開発機構の研究開発、資源エネルギー庁の調査等事業の総称

会議概要

1.委員構成

(敬称略・50音順)

委員長 佐藤 正知 北海道大学大学院工学研究院エネルギー環境システム部門 教授
委員 大江 俊昭 東海大学工学部原子力工学科 教授
高橋 正樹 日本大学文理学部地球システム科学科 教授
新堀 雄一 東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻 教授
西垣 誠 岡山大学大学院環境生命科学研究科 教授

2.第1回会議の開催について

  • 日時:2012年9月10日(月)13:30~15:30
  • 場所:原子力発電環境整備機構内会議室
  • 議題:「中期技術開発計画」の策定等

以 上