シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分~科学的有望地の提示に向けて~」を全国9都市で開催します ※終了しました

2016年4月12日

原子力発電環境整備機構

 

シンポジウム

「いま改めて考えよう地層処分~科学的有望地の提示に向けて~」

を全国9都市で開催します

 

資源エネルギー庁と原子力発電環境整備機構(NUMO)は、全国9都市で高レベル放射性廃棄物の最終処分についてシンポジウムを開催し、国が本年中に提示を目指している科学的有望地の位置付けや検討状況、提示後の対話活動の進め方等について、全国の皆さまにお伝えし、ご意見を伺ってまいります。

 

1.開催趣旨

高レベル放射性廃棄物の最終処分については、科学的有望地(科学的により適性が高いと考えられる地域)を提示するなど「国が前面に立って取り組む」との新たな基本方針が昨年5月に閣議決定されました。その後、NUMOとしても昨年5~6月と10月に実施したシンポジウムを始め、最終処分の必要性等に関する情報提供や意見交換、様々な対話活動に広く全国で取り組んでまいりました。

 

こうした状況も踏まえ、昨年12月の最終処分関係閣僚会議では、国民理解の更なる醸成に向けた取組等を積極的に進めた上で、「科学的有望地について、地層処分の実現に至る長い道のりの最初の一歩として、国民や地域に冷静に受け止められる環境を整えた上で、平成28年中の提示を目指す」との方針が決定されました。現在、科学的有望地の要件・基準や提示後の対話活動の進め方等に関して、審議会(総合資源エネルギー調査会)で検討が進められています。

 

このたび、こうした審議会での検討状況を含め、これまでに全国の皆さまから頂いたご関心等を踏まえ、資源エネルギー庁やNUMOの考え方等を改めて全国の皆さまにお伝えし、ご意見を伺うため、全国9都市でシンポジウムを開催いたします。

 

2.開催日時・場所

開催地 開催日時 会場
東 京 5月 9日(月) 14:30~17:00 大手町サンケイプラザ
秋 田 5月12日(木) 14:30~17:00 秋田ビューホテル
松 江 5月14日(土) 14:30~17:00 松江テルサ
高 松 5月17日(火) 14:30~17:00 サンポートホール高松
札 幌 5月21日(土) 14:30~17:00 札幌コンベンションセンター
福 井 5月23日(月) 14:30~17:00 福井県国際交流会館
大 分 5月28日(土) 14:30~17:00

大分県消費生活・男女共同参画プラザ

「アイネス」

名古屋 6月 2日(木) 14:30~17:00 中日パレス
大 阪 6月 4日(土) 14:30~17:00 グランフロント大阪

※1:地層処分の基本的な内容を紹介する映像(60分)を13:15から放映します(全会場)。

※2:取材をご希望の報道関係者の方は報道グループへお問い合わせください。

 

 

3.参考情報(シンポジウム以外のNUMOの対話活動例)

地層処分に関する情報提供や意見交換会、出前授業を行っているほか、自主的な勉強会の支援もしています。ご希望される団体や学校等の方は、以下サイトをご覧ください。

 

・地層処分アカデミー(出前授業)

 https://www.numo.or.jp/pr-info/pr/academy/index.html

・出前説明・意見交換会

 https://www.numo.or.jp/pr-info/pr/skill_session/index.html

・学習の機会提供事業

 http://www.jaero.or.jp

 

以 上

 

<お問い合わせ先>

原子力発電環境整備機構(NUMO) 地域交流部報道グループ

電話:03-6371-4002 (報道グループ直通)