11月14日付ご報告の事案に関する「調査チーム」の 調査事項の追加について

2017年12月20日

原子力発電環境整備機構

 

11月14日付ご報告の事案に関する「調査チーム」の

調査事項の追加について

 

 先月14日にご報告いたしました「科学的特性マップに関する意見交換会」における不適切な参加者募集に関する事案の発生を踏まえ、外部有識者による評議員会に「調査チーム」を設置して調査を進めているところですが、本意見交換会に関しては、学生に対する謝金提供だけではなく、電力関係者の参加に関しても問題とする外部からの指摘もあるところ、本日開催した評議員会において、電力関係者の参加の実態等についても「調査チーム」にて調査していただくことになりました。

 

 電気事業者は、廃棄物の発生者責任に基づき、最終処分の必要性等について広く国民に説明していくべき立場にあり、国民の皆さまの声を直接聞くことも大切であるとの認識の下、当日の説明者や業務上の担当者のみならず、関心のある社員の方々も参加していると承知していますが、一般の参加者と見分けがつかない形では信頼性に影響を与えかねないというご指摘もあり、そうした面での対応が十分でなかったことを反省し、11月下旬以降は、発言機会のない「関係者席」での参加を徹底する形での運営に努めてきました。

 

 「調査チーム」の調査・検討を踏まえて、当機構として国民の皆さまとの対話活動を信頼性のある形で進めていけるよう、しっかりと取り組んでまいります。

 

以 上