佐賀県玄海町長の文献調査実施に係る受け入れ表明について

2024年5月10日

 

原子力発電環境整備機構

理事長 近藤 駿介

 

本日、佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が、文献調査の実施を受け入れると表明されました。

 

地域の皆さまには特定放射性廃棄物の最終処分と文献調査にご関心をお持ちいただき、町議会において議論を重ねていただいた上で、脇山町長より前向きなご判断をいただいたことに、心から敬意と感謝の意を表します。

 

特定放射性廃棄物の最終処分は、日本社会全体で必ず解決しなければならない重要な課題です。当機構は、最終処分という課題に取り組む上で、全国のできるだけ多くの地域に文献調査を受け入れていただきたいと考えています。玄海町で文献調査にご協力いただけることは、大変ありがたいことです。

 

当機構は、最終処分や文献調査に関する地域の皆さまのご関心やご疑問、ご不安にお応えし、議論を深めていただけるよう、玄海町に全面的に協力し、情報提供等を丁寧に進めてまいります。

 

以上