• ガラス固化体1本当たりの放射能は、製造直後は約2万テラベクレル(※)と非常に高いですが、厚さ1.5メートル程度のコンクリート壁で放射線を遮へいすることにより、人体に及ぼす影響を十分に小さくすることができます。現在、青森県六ヶ所村において、日本原燃㈱が適切に保管しているところです。
    この放射能は1万年後には約2テラベクレルに低減しますが、その時点においても直接触れれば人体に影響を及ぼすレベルにあります。したがって、長期間にわたり生活環境から隔離する必要があり、人間の管理を要しない最終処分を行うべきとの考え方が国際的に共有されています。
    なお、放射能は最初の1,000年程度の間に99%以上低減します。少なくともこの間、ガラス固化体が地下水に接触して放射性物質が溶け出すことのないよう、オーバーパックと呼ばれる厚い金属製容器で密封します。

    (※)テラベクレル:ベクレルは、放射性物質が1秒間に崩壊する原子の個数(放射能)を表す単位。テラベクレルは1兆ベクレル。