
理事
遠藤 和人
電力会社で36年間にわたり、用地部門・新規事業・グループ事業・福島復興支援等、幅広い業務に携わってきましたが、このたび最終処分の業務に関わらせていただくことになりました。
私自身、原子力発電所のある町で、発電所を身近に感じながら育ってきた中で、甚大な事故を自分事として体験しましたが、原子力発電は今後も安全性を大前提として、脆弱な日本のエネルギーを支える役割を担っていくという認識に変わりはありません。
日本の原子燃料サイクルに必要な高レベル放射性廃棄物の最終処分の確立という重要な使命に向け、自分なりのこれまでの経験を生かし、地域の皆さまの思いに誠実に寄り添い、真摯に対話をしながら取り組んでまいります。

監事
小川 祥直
この度、監事に就任いたしました。
出身の経済産業省では、地域振興、東日本大震災復興支援、研究開発政策、エネルギー政策、国際協力、日本企業の国際競争力強化・海外展開促進などに従事し、内閣府、外務省、農林水産省、防衛省、東京都庁でも勤務してまいりました。現場を大事にすることに努め、幅広く多様な職務経験を通じて、これまで様々な世界に接してまいりました。
NUMOは、特定放射性廃棄物の最終処分という社会全体にとって非常に重要な使命と役割を担っています。社会に信頼され、社会の期待に応える機関であり続けられるよう、これまでの私自身の経験も生かして、監事の立場からNUMOにおける適正な業務遂行の確保に取り組んでまいります。
なにとぞよろしくお願いします。