
NUMOブースの様子

寿都の地質図を用いて専門家に説明

学生に地層処分の全体像を説明
5月25日~30日の6日間にかけて幕張メッセで開催された本大会にNUMOとして初めて出展し、地球科学の専門家を中心に約380名の方にご来場いただきました。
日本地球惑星科学連合は地球惑星科学に関する分野をカバーする研究者や科学コミュニケータ等から構成される学術団体で、本大会は国内の同分野における一大イベントです。
地層処分に関連する分野を研究する方々に、地層処分事業への興味・関心を喚起すること・専門家が持つ知見や技術を本事業にご提案などのご協力をいただきたいという思いから、調査技術に関するポスターや処分場のジオラマ等を展示しました。
ご来場者からは「自身の研究内容と地層処分の関係性が分かり、興味がわいた」「多重バリアや安全確保の考え方などを初めて知った。普段の研究では知ることのできない内容について知る機会になった」「今後もぜひ情報交換したい」などの声をいただきました。

技術部 技術企画グループ
中野 勇吾
地球惑星科学を構成する全ての分野及び関連分野の研究者や学生に地層処分事業の理解を深めていただくことを目標に、初めてブースを出展しました。ご来訪していただけるか不安でしたが、初日からたくさんの方々に来ていただき、率直な意見交換を通じて地層処分事業の理解を深めていただけたと思います。今後も様々な学会でのブース出展を検討しておりますので、ぜひ訪れていただけると幸いです。