「地層処分に係る社会的側面に関する研究支援事業」採択研究の成果報告会が開催されます

2019年8月7日

「地層処分に係る社会的側面に関する研究支援事業」採択研究の

成果報告会が開催されます

 

 NUMOでは、地層処分に関する「技術的・地球科学的な側面」に加え、「社会的な側面」に対する社会の関心にお応えするために、「地層処分に係る社会的側面に関する研究支援事業」を実施し、様々な分野における研究の支援を行ってまいりました。

 このたび、支援対象の7件の研究成果がとりまとまったことを受け、本事業の委託先である株式会社三菱総合研究所が以下のとおり成果報告会を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

 なお、報告会につきましては、後日、NUMOホームページに資料および動画を掲載する予定です。

 

日  時: 2019年9月6日(金)13:00~17:00(開場 12:15)
場  所: 立教大学 池袋キャンパス 11号館 A203教室
(東京都豊島区西池袋3丁目34-1)
池袋キャンパスへのアクセスはこちら
交  通: JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約12分。
参 加 費: 無料
申込方法: 事前申込が必要です。下記URLよりお申し込みいただけます。
https://mri-project.smktg.jp/public/application/add/400
定  員: 160名(先着順)
主  催: 株式会社三菱総合研究所

 

>成果報告会のチラシはこちら(PDF形式:1.68MB)PDF 

 

※申込受付は先着順となっております。事前申込のない方の当日の入場はできませんので、ご注意ください。

※報道関係者以外による会場内での録音・撮影(動画・静止画いずれも)はご遠慮いただきます。

※持参されたビラや資料などの配布はご遠慮いただきます。

 

【プログラム(予定)】

13:00~13:05 諸連絡
13:05~13:15 委員長挨拶・事業概要説明
13:15~14:25 研究発表(セッション I )
萱野 貴広 氏(静岡大学教育学部理科教育教室 教務職員)
高嶋 隆太 氏(東京理科大学理工学部経営工学科 准教授)
戸谷 洋志 氏(大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構 特任助教)
14:25~14:40 休憩
14:40~16:15 研究発表(セッション II )
秋吉 美都 氏(専修大学人間科学部 教授)
野波 寛 氏(関西学院大学社会学部 教授)
松岡 俊二 氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授)
森川 想 氏(東京大学大学院工学系研究科 講師)
 ※小松崎氏(研究代表者)の研究協力者
16:15~16:30 休憩
16:30~16:55 会場からの質問票への回答
16:55~17:00 閉会挨拶

※会場からの質問票は休憩時間中に記入・提出をお願いいたします。

 

(参考1)採択研究一覧

研究代表者 研究テーマ
セッション I 萱野 貴広 Argumentによる合意形成プロセスモデルの授業デザインと実践
高嶋 隆太 高レベル放射性廃棄物地層処分の経済的価値と社会的受容性の関係
戸谷 洋志 地層処分をめぐる住民との対話を促進させる手法の研究
セッション II 秋吉 美都 信頼の形成に向けて──日本版Citizen Advisory Boardの可能性の探究
小松崎 俊作 事業プロセスに応じたリスクコミュニケーション施策の検討と実証的影響分析
野波 寛 地層処分をめぐる多様な人々の合意を目指す段階的・協調的アプローチの提唱:社会心理学の知見にもとづく多角的検証
松岡 俊二 高レベル放射性廃棄物(HLW)の地層処分をめぐる社会的受容性と可逆性

※セッション毎に五十音順、敬称略

 

(参考2)「地層処分に係る社会的側面に関する研究支援事業」についてはこちら
     ((株)三菱総合研究所HPへリンクします)

以 上