地層処分について考え・活動している団体 現場報告レポート
東海・北陸・近畿地区における工業高等専門学校教職員の地層処分事業勉強会
幌延深地層研究センター見学
主催者
東海・北陸・近畿地区における工業高等専門学校教職員の地層処分事業勉強会
代表者
岐阜工業高等専門学校 電気情報工学科 教授 所 哲郎 さん
会 場
北海道・幌延深地層研究センター
実施日時
2019年 9月5日
参加者
東海・北陸・近畿地区の高専教職員
内 容
岐阜工業高等専門学校主催による、
東海・北陸・近畿地区における高専教職員の地層処分事業勉強会の
活動のひとつとして、幌延深地層研究センターの見学を実施。
団体概要
高等専門学校では専門知識を低年齢(中学校卒業後)から学習し、工業における技術者を育成するために設立された高等教育機関である。所属する学生は毎年多くの学生が電力会社や一般企業などへの就職を行っている。しかし、原子力を専門としている教職員はかなり限られており、教える側も原子力に関連する基礎知識を学ぶ機会を作るために、この度団体を設立するに至った。本団体では東海・北陸・近畿地区にある8高専の教職員を参加対象としており、様々な高専・学科からの教職員の参加が見込まれる。
主催者紹介
岐阜工業高等専門学校 電気情報工学科
教授 所 哲郎さん
 
 
今回は、東海・北陸・近畿地区の複数の工業高等専門学校の教職員のみなさんが北海道にある幌延深地層研究センターを見学するという活動のご紹介です。それではさっそく、見学の様子を見ていきましょう。
活動の様子
幌延深地層研究センターに到着後、さっそく研究センターについての説明や研究内容などのレクチャーを受けました。 説明を受けるみなさんの表情は真剣そのもの。
続いて、『ゆめ地創館』では様々な分かりやすいパネルや模型などで職員さんの解説を受けながら見学しました。
いよいよ地下へ
館内の展示の説明を受けた後は、いよいよ地下350mの地下坑道へ向かいます。地下坑道に降りるためには、みなさん青いつなぎやヘルメットを装着してもらいます。それではさっそく、見学の様子を見ていきましょう。
説明を受けたあとは、いよいよ地下坑道へ降りる準備。
みなさん青いつなぎにヘルメット、軍手などを着用して準備万端。未知の世界へ行く緊張感とともにワクワク感も高まってきます。
地下坑道へ降りるための専用エレベーターがある『西立坑』まではバスで移動します。
バスから降りると専用エレベーターに乗り換え、地下350mへと降りて行きます。
地下坑道の様子は、ゆめ地創館のリアルタイムモニタでも見ることができます。
見学者へのインタビュー

さて、みなさん地下坑道から戻ってきました。さっそく、参加した方々にお話しを聞いてみましょう!
地下坑道の見学を終えて戻ってきた皆さんに、黒田有彩レポーターが話を聞きました。
いかがでしたか?これをご覧の皆さんも地下研究施設の見学は大歓迎です!ぜひ地下350mの世界を体験しに来てくださいね!