地層処分について考え・活動している団体 現場報告レポート
岐阜工業高等専門学校
幌延深地層研究センター見学
主催者
岐阜工業高等専門学校
代表者
岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科 教授 吉村優治 さん
会 場
北海道・幌延深地層研究センター
実施日時
2019年 9月17日
参加者
岐阜工業高等専門学校の学生
内 容
岐阜工業高等専門学校主催による、岐阜高専の学生を対象にした
幌延深地層研究センターの見学。
団体概要
岐阜工業高等専門学校では工業に関する5学科・1専攻(機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、環境都市工学科、建築学科、先端融合開発専攻)があり、各学科・専攻において専門知識を低年齢(中学校卒業後)から学習し、工業における技術者を育成するために設立された高等教育機関である。学校全体で1000名程度の学生が所属しており、毎年多くの学生が電力会社や一般企業などへの就職、もしくは大学への進学を行っている。昨年は青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社の施設見学、およびJAEA瑞浪超深地層研究所の見学を行い、地層処分に関する学習を実施している。
主催者紹介
岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科
教授 吉村優治 さん
 
 
前回は、東海・北陸・近畿地区の複数の工業高等専門学校の教職員のみなさんが幌延深地層研究センターを見学する様子をご紹介しましたが、今回は、岐阜工業高等専門学校の学生さんたちが地下施設を見学に来ました。それではさっそく、見学の様子を見ていきましょう。
活動の様子
まずは、研究センターについての説明や研究内容などのレクチャー。
続いて、『ゆめ地創館』では様々な分かりやすいパネルや模型などで職員さんの解説を受けながら見学しました。
まずは館内の展示の説明を受け、その後は館内の展示物を見学します。工業系の学校の学生さんたちだけあって、館内の展示物や説明パネルにも興味津々で見入ってました!
いよいよ地下へ
さあみなさんお待ちかね!地下350mの世界へ出発です。でもその前に、青いつなぎやヘルメットなど安全装備に着替えてから移動します。それではさっそく、見学の様子を見ていきましょう。
説明を受けたあとは、いよいよ地下坑道へ降りる準備。
みなさん青いつなぎにヘルメット、軍手などを着用して準備万端。女の子たちは姿見でつなぎ姿のチェックも入念に!
いよいよ地下坑道へ移動します。
地下坑道へ降りるための専用エレベーターがある『西立坑』まではバスで移動します。
さあ、いよいよ地下350mの世界へ!
地下坑道の様子
地下坑道の様子は、ゆめ地創館のリアルタイムモニタでも見ることができます。
普段見たこともない計測機器があちこちにあって、地下ではいろんな研究が行われているんですね。学生たちもワクワクドキドキしながら見て回ります!
見学者へのインタビュー
さて、みなさん地下坑道から戻ってきました。さっそく、参加した方々にお話しを聞いてみましょう!
地下坑道の見学を終えて戻ってきた皆さんに、黒田有彩レポーターが話を聞きました。
いかがでしたか?あなたも地層処分について、考えてみたり、何かの活動に参加してみるところからでも始めてみませんか?より多くのみなさんのご参加をお待ちしております!