三重県理科・エネルギー教育研究会
開催日時 | 平成26年10月5日 (日) 15:00〜17:00 | |
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会場 |
中部電力株式会社 三重支店 会議室 〒514-0033 三重県津市丸之内2−21 |
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内容 | 15:00~16:00 |
講演「暮らしとエネルギー環境問題」 講師:エコット政策研究センター 中岡章代表 |
16:00~16:40 |
情報提供「高レベル放射性廃棄物の地層処分について」 講師:NUMO |
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16:40~17:00 | 質疑応答、意見交換 |
ワークショップ 当日の様子
平成26年10月5日(日)、三重県津市の中部電力三重支店において、三重県理科・エネルギー教育研究会が開催されました。エネルギー環境教育における高レベル放射性廃棄物の教材化を検討するための端緒として、県内の研究者や教職員の皆さまが参加しました。
前半は、エコット政策研究センターの中岡章代表による講演「暮らしとエネルギー環境問題」が行われました。日本のエネルギー基本計画についての概要の情報提供や、現在の原子力発電をめぐる課題、さらには廃棄物の処理問題などについての問題提起などをお話しいただきました。
後半は、NUMOの地域交流部より「高レベル放射性廃棄物の処理について」と題して、事業内容である「高レベル放射性廃棄物の最終処分の実施」について説明を行いました。ベントナイトの性質を理解するための実験も行いました。参加者からは、ガラス固化体の安全対策や、地層処分以外の高レベル放射性廃棄物の処分方法、地層処分の際の具体的な処分方法などの質問をいただきました。
最後に研究会として、今回の会合をふまえ、様々なデータなどの情報提供を受けるとともに、関連する施設の視察などを重ねて、高レベル放射性廃棄物に関する教材化を検討していくことが確認されました。

関連施設視察の様子